格安航空券を販売しているLCC(ローコストキャリア)の「スクート(Scoot)」に乗ってきました!
感想をレポートしたいと思います



LCCのスクート(Scoot)ってどんな会社?
 

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Scoot (スクート)は、シンガポールにあるシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に運航しているシンガポールの格安航空会社である(Wikipedia)

  • 機内への飲食物持ち込み禁止
  • 機体は黄色
  • ボーイング787というLCCにしては大きな機体で、席が広め
  • LCCにしては珍しくビジネスクラスがある
  • 出発の3時間前からチェックイン可能
  • 受託荷物20キロまで無料
  • 機内食、ドリンク、毛布有料
  • エコノミークラス席には電源なし

日本からはタイ・バンコクを経由したシンガポールへの乗継便もでています
そのためタイにLCCで行く!となるとスクート(Scoot)を利用する人も多い模様です



スクート(Scoot)は機内への飲食物持ち込み禁止!実際はどうしている?



特徴的なのは「機内への飲食物持ち込み禁止」です
航空券が安いので、機内食もドリンクも機内で購入してもらって儲けよう、という魂胆です

ただし、手荷物検査はありませんのでみんな持ちこんでいます
日本-バンコク線では行きも帰りも検査されることはありませんでした

しかし日本-シンガポール線では帰りの便で搭乗前に手荷物検査があった、という体験談がありました

LCCスクートは機内に飲食物が持ち込めない?!やってみた!(TONBLOS様)

検査後にペットボトルに水をくんでどうにか飲み物を持ち込む人もいるようです
もし搭乗前の手荷物検査で飲み物を没収されてしまったら、ペットボトルの容器だけは持っておいてスキを見て冷水機から汲むのもいいでしょう


成田空港の保安検査後の飲み物についてはこちらをどうぞ
成田空港第2ターミナルで保安検査後に水を買うには?どこが安いのか調査してみた!



出発3時間前からチェックイン可能なので、集合時間も3時間前表記だった(笑)


スクートでは出発の3時間前からチェックイン可能です
チェックインとは航空会社のカウンターで受付をして受託荷物を預け座席を確定する行為のことです

今回利用した旅行会社はこちら
格安国内旅行なら阪急交通社で!

旅行会社からの最終旅程表には集合時間が出発時間の3時間前になっていました
10時出発ならば7時集合
7時に成田に着くためには5時にでないといけません・・・・

しかしこの「集合時間」というのは添乗員同行ツアーでない限りは無視しても構いません
無事に時間内にチェックインできればいいのです!

通常国際線ですと2時間前集合なのですが、航空会社がスクートだったおかげで3時間前集合になっていたのでした
3時間前は早すぎる!ということで、2時間半前くらいに空港に到着。
集合時間を過ぎていてもやっぱり問題なかったです。



スクートビズにアップグレードすれば動画サービスや機内食も付加できる


スクートではビジネスクラスにアップグレードができます

【スクートビズの特徴】

  • デラックスシート
  • 機内持ち込み手荷物2つ(合計15キロ)までOK(通常1個まで)
  • 座席電源あり
  • 受託手荷物30キロまで(通常20キロ)
  • 機内食、ドリンクが無料
  • 優先搭乗
  • 動画サービス


チェックインカウンターでもしきりにに宣伝しています

ビジネスとエコノミーでチェックインカウンターが分かれているのですが、ビジネスクラスに並んでしまうとエコノミーでもアップグレードされる恐れがあります

成田にいる限りはぼったくられないと思いますが、英語で畳み掛けられた時、適当に「OK」と言っていると追加で料金をとられることがあります

成田-バンコクでスクートビズへのアップグレードは追加1万円くらいでした
受託荷物が20キロを超えると追加料金がかかりますが、この追加分と付加サービスを考慮した上で、スクートビズの方がお得!となったときにアップグレードの意味が出てきますね




スクートの機内食メニューやドリンク、スナックの価格


スクートのメニュー表を撮ってきました

支払いはシンガポールドルか日本円です
シンガポールドル1ドル=81円(2018/7/1)

バンコク経由でもタイのバーツは使えません
日本円支払いの場合、最低利用金額があるためあまり自由がききません・・・


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温かい食事は約972円
ドリンクセットやアルコールセットもあります

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軽食は約729円


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カップヌードル 約405円

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ドリンク 約324円


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アルコール約648円

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事前予約メニュー 約1863円

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スクートの機内食メニューをまとめると・・・

食事系は700~1000円
カップヌードルは400円
ドリンクは300円
アルコールは600円


というわけでかなり割高でした!

バンコク行きでは機内食を頼んでいる人は少なかったですね
ほとんどの人がバンコクで降りるのでシンガポールドルを持っていないのでしょうね


成田-バンコク線でスクートを利用してみた!それほどストレスなし!


今回はバンコクまでの利用でした
フライトは6時間半くらい
そこそこ長いですが、1食抜いたとして耐えられるレベル
飲み物がないとちょっとつらいですかね

行きの受託荷物は検査がありませんでしたが、
帰りの便ではチェックインのあとに受託荷物をX線検査していました


しかも、「自分で検査場まで荷物を持っていって」と言われました
このあたり、事前に心の準備をしていないと聞き取れないかもしれません

バッテリーに関しては厳しく、受託荷物に入れることはどこの航空会社でも禁止されています

ちなみバニラエアのバッテリー検挙率は100%で、どんなバッテリーでも探し当てますね!
再検査になるとタイムロスにもなるので本当に気をつけましょう~


添乗員に日本語が使える人はいる?


成田-バンコク線では日本語使える添乗員がいたので安心でした
しかも正真正銘の日本人のようでしたよ!
アナウンスは中国語?、英語、日本語の3カ国語でした

添乗員の英語ですが、ちょっとなまっていたので聞き取りづらいかもしれません




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