マルタの交通を支えるもの・・・それはバス。
鉄道のないマルタではバスが交通手段となります。
運賃はどこまでいっても1.5ユーロ。2時間有効。
もっとお得なバスカードは空港や大きなバスターミナルで売っています。
今回はバスカードがない時のバスの乗り方を紹介します。
旅の序盤ではバスカードを持っていないこともしばしば・・・ご参考になれば幸いです。
わたしはバスカードの販売場所がわからず、首都バレッタまでバスに乗って買いに行きました。
▼何番のバスに乗ったらいいのかわからない!というときはアプリダウンロードがおすすめ
マルタのバスの運賃は1.5~2ユーロ!2時間有効
マルタのバスの運賃は夏季と冬季で違います。
夏季(6月中旬から10月中旬)2ユーロ、冬季1.5ユーロでした。
ビーチの多いマルタは夏が混雑シーズン。そのため夏の方が高くなっています。
現金払いで乗車するとレシートをもらいます。
このレシートは発行から2時間有効。
乗車時間さえ間に合えばどこまで行っても一定料金。
マルタ本当は小さく、車で1時間あれば反対側についてしまうくらいです。
うまく利用すれば往復のバスが1.5ユーロで済むことも!?
バスの路線は数字で分かれておりますが、「TD~」のバスは快速のため料金が2倍です。
バスカードも2回分消化されます。注意です。
バスは朝5:30から23:00頃まで毎日運行です。
※2020年2月時点
マルタのバスに乗るときの注意
時間通りに来ない
マルタでは渋滞も多く、バスは基本的に時間通りに来ません。
待っているバスをリアルタイムで追跡できるのが「Tallinja」というアプリです。
▶「Tallinja」をApp Storeで
▶Tallinja - Google Play のアプリ
マルタでバスを使うならダウンロード必須。
個人的には「ムービット」の方が好きです
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おつりがない!?
おつりは運転手さんのポケットマネーからでした。
そのため運転手さんの持ち合わせがないと「ごめん、おつりないわ。」となることも。
夏季は2ユーロなのでおつりが発生しづらいですが、冬季は1.5ユーロなので50セントコインはこちらで用意してから乗車するのが無難です。
乗る時はタクシーのように手を上げて停める
やっとバスが来た!と思ったら手を上げてバスを停めましょう。
バス停でただ立っているだけではスルーされてしまいます。
乗る時も激しく自己主張しないとバスには乗れません。
降りるときのボタンが壊れている!?
降りるときは日本と同じようにバス内のブザーを鳴らして降りるのですが、このボタンが壊れている時があります。
押したらバスの正面の電光掲示板に反映されるはずですが何も起こらなかったら周りの人に聞いてみましょう。本当に反映されてないようだったら運転手に直談判しておろしてもらいましょう。
料金は一律なのでバス停ではないところでも場合によってはおろしてくれるようです。
満員の場合は乗れない
バスが満員だと乗れません。
わたしも実際に経験があります。1時間に2本くらいしかないバスで、満員のため乗車できませんでした・・・
こうしたことがあるのがマルタなのです。
バス停名がマルタ語の旧名!?
バス停名が現地、グーグルマップ、アプリの3者で違うことがあります。
表記ゆれはマルタ語を使っていたことによるもののようです。
そのため英語名と似通っている名前なのでかろうじて分かることも。
乗り換えのバス停で名前が違う!ということがありました。
普通に焦ります。マップで現在地を確認しながら気を張り詰めておきましょう。
まとめ:マルタのバスにはマルタのルールがある
やはりここは海外、
マルタにはマルタのルールがあります。
日本とは違うことも多々あるので事前に確認してからバスに乗るようにしましょう
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