日本の英語看板は誤表記でいっぱい!
日本人ならばスルーしてしまいがちな英語看板ですが、ネイティブの目から見るとおかしな表現がたくさんあるようです
そんな笑ってしまうような「誤表記」を集めて、日本語で解説してくれた素敵な本を紹介します



 
 



ネイティブは見た!ヘンな英語 



ネイティブは見た!ヘンな英語
エイミー・ワインスティン
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2011-01-21



「危険ですから、入らないでください」という、工事現場などでおなじみの看板。国際化の時代だけに、その下に英語も書かれている。

“Because you are dangerous, you must not enter”

しかしこの英語、ネイティブスピーカーが見たら爆笑ものだ。
日本語にすると「あなたは危険人物なので、入ってはいけません」になってしまう!

(では正しくはどう書いたらいいか? それは本書で。)

日本で暮らして6年になるアメリカ人が、街で見かける看板やポスター、メニューなどから「ヘンな英語」100例を集めた。

「ヘン」の原因は、ちょっとした綴りミスから文法間違い、英米人と日本人の発想や文化の違いまでさまざま。

いずれにしても、著者のユーモア溢れる解説とともに爆笑、苦笑しながら副産物として英語も学べるというお得な1冊だ。


この本には、私のお気に入りの英語の看板やポスターなどの写真100点を収めた。

間違いの中には、“citrus”(かんきつ類のくだもの)を“citras”としてしまったような些細なものもある。

しかし、ちょっとしたミスが表示の主旨をまったく変えてしまい、とんでもなくバカバカしいものにしてしまっている例もある。

たとえば、駐車場にあった“privates parking”という表示だ。この駐車場は公共のものではなく“private”(個人の)ものだと言いたかったのだろう。
ところが “s”を最後につけてしまったことによって、まったく別の、しかも下品な意味になってしまう。
英語圏、少なくともアメリカの口語では、“private parts”(陰部)を“privates”と略すことがあるからだ。

また、綴りや言葉の使い方の間違いだけでなく、日本語と英語の背景にある文化の違いを表している例もある。

前にあげた“happy”や“joyful”を使い過ぎているケースもそうだが、喫煙のマナーを注意するポスターが印象に残る。

「火はつねに、自分ではなく、他人を向いている」というコピーだ。
英語は間違っていない。

しかし西洋人にとっては「危ないので、自分ではなく他人に火を向けなさい」と言っているように見えてしまう。

面白いのはそこだ。日本人の気配りの仕方と西洋人のそれとは違いがあることをよく示している。

初めて東京に来てから8年が経った今、私は日本のすべてが、言葉も文化も食べ物も、大好きだ。
街や店で見かける英語にはいまだに笑ってしまうけれど。
でも、日々ユーモアを味わうことができることも、私が日本を第二の祖国として愛している理由のひとつになっている。

そんな英語を集めたこの本を、最大の感謝と敬意をこめて、日本のみなさまに捧げます。

著者は英語のネイティブスピーカーなのですが日本語も堪能
間違った英語看板に対するツッコミ力も目をみはるものがあります

根底には「日本のことが好き!」という気持ちがあるのがひしひしと伝わってくるため、本当に純粋に「面白いもの」としてフランクに読むことができます

ツッコミにも愛を感じますね

英語が母国語でない国で、英語を間違ってしまうのはしょうがないことなのですが、揚げ足をとるだけで終わらず、どう表現したら良かったのかまでフォローがあるのがいいです


「日本人の遠回しな表現が、英語にしたときにもでている」という指摘は外国人の方から日本を見てもらわないとなかなか気づけない一面であるなと思いました


全ページカラーなのも素晴らしい・・・!!


わたしはそれまで、日本の英語看板はすべて正しい文法で書かれていると思っていました!!
間違った英語表記があろうと自力では気づけないし、なんとなく字面を見れば意味がわかるから、間違ってはいないだろうと思っていた!
でも、ネイティブから見るとおかしな表現がたくさんあって、今回こうやって教えてもらうことによりわたしも楽しませていただきました!!

特に「CLOSE」には爆笑してしまいましたね!

暇つぶしに読むには最適です!!

ネイティブは見た!ヘンな英語
エイミー・ワインスティン
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2011-01-21






ネット上には世界の英語誤表記を紹介しているサイトもあります

Engrish.com Engrish.comEngrish.com | Documenting the Engrish phenomenon from East Asia and around the world!
 

こちらは海外のサイトなので日本語解説などもちろんないのですが、結構な更新頻度です
日本だけでなく、世界各国の誤表記を集めていますよ
英語を間違うのは日本だけじゃないんですね~^^

サイト名は「Engrish.com」ですが、本当は「l」の「English」なのに「r」の「Engrish」になっていて、サイト名からそもそも間違っているというところがまたシニカルで面白いですね






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