小学校の先生を哀れんで、面白い日記をボランティアで書くことにした。それが原点。



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小学生の時の、日記の宿題
冒頭はいつも「今日は○○をしました」
そして締めは「楽しかったです」

こんな紋切り型の日記をみんなが書いていました
クラス30人、みんなが、です。

時と場合によりラストが「とても楽しかったです」「ちょっと楽しかったです」に変化する程度
それにいちいちコメントつけてくれる「先生」という職業ってくそつまんないな、と子供ながらに思いました
くっそつまんない日記を読ませられる先生を哀れんで、ある時作風をガラっと変えました
それがわたしの芸風の原点です

とにかく先生を面白がらせてあげよう
先生がこの職業やってて良かった、この仕事好き、面白い。って思ってもらえるような日記を書こう
書かなければ先生は先生を辞めてしまうのではないか
そのくらい当時のみんなの日記はつまんなかった
無論わたしの日記もつまんなかった

先生を救おうと決意した時から
なんでもない日常を面白く書き起こすことに邁進しました

  • 隣の家の壁にゴキブリが10匹も貼り付いていた話
  • 有り金50円でバレンタインチョコを買いに行った話
  • 本人には教えられない!誕生日プレゼントの裏話などなど・・・・

わたしの書いた日記は大ヒットを博し、みんなの前で読まれ、晒されました
かなり死にたい経験です
穴があったらマントルまで潜り込んで、未来永劫出たくなくなるような、陵辱的経験です

それでも先生を喜ばせられたので満足でした

その後も快進撃は続き、作文を書けば先生が何かしらのコンクールに応募してくれて賞をいただけたりしました。

長期休みの1行日記も抜かり無く。
ネタを披露する場と考えて、最大限頑張りました(芸人魂)
1行で人を笑わせるって難しいんですよ
頭文字をつなげると隠されたメッセージが!とか
段々と起床時間が遅くなっていく様子を描いたりとか
小学生が先生のために一体何やってんですかね

中学生になると生活日記と称して毎日日記をつけねばなりませんでした

毎日毎日、先生を笑わせるためにネタを探して、それはもう大変でしたが楽しかったです
今読んでも大変に中二病で面白いです
黒歴史、突き抜けてます
たまに絵日記とかも書いててとても痛いのですが、普通の子の日記より面白いでしょう

先生もわたしの日記を1番楽しみにしていると言っていました
それがわたしのモチベだったので純粋に嬉しかった

「将来は作家になるんでしょ?」

と、先生に未来を決めつけられたわたしですが、今自由気ままに文章を書きなぐっています
こうして振り返ってみるとわたしはずっと文章を書き続けているんですね

中学を卒業して生活日記から解放されると、今度はブログを始めました
齢15。
今日という日までずっと続いています。

社会人になってからは4コマ漫画を描くようになりました
友人限定で会社4コマを披露しているのですが「じょなみちゃんの会社って面白そうだよね」って言われます

そんなこと全然なくて、むしろくそつまんないからネタにしてるんです

つまんない日常から面白みを見いだせたら人生勝ち組です
最強です
どこに行っても楽しめます

自身のどん底と思われる経験を、面白おかしくネタにして、人に笑ってもらえた時、
ああ自分が受けた屈辱や苦しみや痛みは、無駄じゃなかったんだって思えます


ブログに書くネタがないって言う人は、もっと自分の視野を広く持つといいです
なんでもかんでもネタになります
でも自身をネタにし過ぎると消耗します
この辺のバランスの見極めが難しいです

今までわたしの周りでもブログを開設する人はいっぱいいました
でも続けられる人は全くいない。
皆無です
きっと、小学生の時の日記の宿題も、つまんないの書いてたんじゃないかな


今、小学生の方、まずは先生を文章で笑わせましょう
日記の宿題でも、わたしは絵を書いたりして自由に記述していました
行幅が無駄に太い、と思っていて1行に2行書いてました
今思うと最適なフォントサイズを模索してたんでしょうね

タブーと思われることをしでかしても、面白ければ認められます。

日記という宿題は1番クリエイティブで自由なんですよ

毎日575の歌を詠んでもいい。
勝手に小説を連載してもいい。

小学生が官能小説でも書いたらめっちゃくちゃ面白いですよ
園子温は小学生の時、壁新聞でやってますよ!

日記には、無限の可能性が広がっています

先生は子供の創造性を期待しているはずです
ぜひ若いうちから、芸風を究めましょう。




今回の記事を書くきっかけとなった一文はこちらです


なんでもネタになるんです。ぼくは割とくだらないことも記事にしています。くだらない日常を面白く書けたら、それはすごいことですしね。(まだ東京で消耗してるの?)

漫画ちびまる子ちゃんがこの域に達してます
大人になってから読むとなおのこと面白いですよ






 



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