イケダハヤト大先生の「武器としての書く技術」を読んだよ



昨今「ブログ論」が叫ばれる中でその界隈のブロガーさんが狂ったように読んで、狂ったようにアフィリエイトを貼り付けている有名な本です。
イケハヤ先生のお考えに心頭しきれる、まさしく「聖書」のような本ですから信者の方はもちろん既にご購入済みでしょう。

本書ではお硬い学問的な文章術は語りません。
時代は変わりました。そこにはインターネットにおける最適文体が存在します。
無形の、実体の掴めないその文体ですがイケハヤ尊師の手にかかれば一目瞭然!

よくわかる目次
1章 文章が残念な人の10の特徴
2章 凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法
3章 月40万字書き続けるぼくの12の秘密
4章 ここまで公開していいのか?書いて月50万円稼ぐ法
5章 書く技術はこんなに人生を豊かにする

ブログについて語った本ではなく、あくまで文章術にフォーカスしています。
最後までここがブレていないのが素晴らしい。

第1章 文章が残念な人の10の特徴。

これは面白い。
読んでみると、そこそこ名の知れたブロガーさんでも「残念な人」に分類される人が多くいることに気づきます。
これから全世界に向けて文章を発信していこう!とお考えの方はまずは読んでおくべき章ですね

「僕」ではなく「ぼく」を使う理由がわかる、第2章

イケハヤ先生の半径5メートルに生息しているブロガーさんの文を読んでいると、ひらがなの「ぼく」がたくさん出てくる人に気づきます。
漢字の「僕」ではなく、ひらがなの「ぼく」
これってなんでなんだろうって思ってました。その疑問が本章で解決されますよ。
この本を読んだ!というブロガーさんも読前読後で一人称に変化があったりしていて、影響力の強さを思い知ります。やっぱり聖書的な本なんだよw
わたしもこれまで全く意識していませんでしたが一人称を変えてみます。「私」ではなく「わたし」を意図的に使ってみます。

知られざる「まだ東京で消耗してるの?」タイトルの変遷

今となっては定着されてきた「まだ東京で消耗してるの?」というブログタイトル
このタイトルもコロコロ変わっていたことが暴露されています

ブログタイトルの変遷をたどると、「日本にソーシャルメディアの風を!」→「ソーシャルウェブが拓く未来」→「NPOにマーケティングの力を!」→「ihayato.blog」→「ihayato.news」→「ihayato.書店」という感じです。


全然違う!いまとぜんぜん違うじゃない!

1番最初の「日本にソーシャルメディアの風を!」なんてすごくいい人そうなイメージ沸くけどね!
いまでもこのキーワードで検索すると「まだ東京で消耗してるの?」がトップに出てくるからすごいそして3、4番めくらいにソーシャルメディアの風を吹かせていた時代の懐かしい文章が出てきます(笑)
ブログって恥の上塗りの記録ですよね

図解!ブログで飯を食うために必要なPV

超わかりやすいブログPV数の収益表もついている!
この表はかなり革命的でもあり、指針として何度も何度も見ています。壁に貼っておきたいくらいに実数値であると思うし、なんならスマホの待受にしてもいいくらい。中毒性のある表です。
わたしは毎日でもみたいぞ。

そんな素敵な表ですが「まだぼくが未熟だった頃に書いたので、50万PVから先がないんです。
50万PVから先の収益表が下記になります

1万PV:〜1,000円
5万PV:3,000〜10,000円
10万PV:10,000〜50,000円
20万PV:50,000〜10,000円
30万PV:100,000〜150,000円
40万PV:150,000〜200,000円
50万PV:200,000〜250,000円
100万PV:500,000〜750,000円
150万PV:750,000〜1,250,000円
200万PV:1,000,000〜1,500,000円
250万PV:1,250,000〜1,750,000円
2016年にはnoteに開眼して有料記事を生産しまくっているイケハヤ先生。
その収益には今のところ天井が見えません
「ブログで稼ぐ」とも違う、また新しい領域へ時代は動き始めた、そんな気がします


それでも、本の内容は古くない。

言わずもがな、これからの時代は「一生同じ会社に勤め続けていれば人生安泰」ということはありません。


あなたが「書く」という武器を身につけ、情報を発信できるようになれば、あなたにはさまざまなチャンスが転がり込んでくるようになるはずです。


優れた物書きは、世の中の割り切れなさに延々と向き合い、自分なりの答えを見つけつつも、断定的に語ってしまう自分に違和感を抱き続ける人です


歴史に残るアーティストが経験したように、真に新しいものは、同時代の社会からは評価されにくいものです

わたしには本書が未来の予言書のように思えてならないのです。

みんなが文章を書く事でその体験が共有され人を動かし、世界までもが回っていく
2016年のnoteブームはイケダハヤトをはじめとする識者が手探りながらも意図的に「巻き起こした」現象のように思います

個人が書いた文章を気軽に切り売り出来る、いい時代に突入しました。

アドセンスの配置がどうのこうの、検索に引っかかりやすいタイトルはどうのこうの
そんな小手先のテクニックは、時代が変われば無意味化します。
個人の持つコンテンツをどのようにして引き出し、どのようにして読者にわかりやすく開示するか
ここに的を絞ってかかれた本書は、昨今のブログブームが去った後でも読まれ続ける価値ある1冊となるでしょう。

あなたにこんな経験はありませんか?

ぼくは会社員時代、会社の論理に従うことが嫌でした。

会社が勝手に仕事を受注した、やりたくもない仕事が上から振ってきて、下で働く人たちに「仕事を断る理由」がないというのは、おかしいと思っていました。
毎朝の出勤が義務づけられ「働く場所と時間を選ぶ自由」が与えられていないことも、強い違和感を覚えていました。

それなりに頑張って耐えたのですが、やはり限界が来てしまい、ぼくは会社を辞めることにしました。

そうです。

それなりに頑張って耐えたのですが、やはり限界が来てしまい、
わたしは会社を辞めることにしました。


結局は、まだまだ会社で消耗していますが、最初の会社は辞めて正解でした
今は残業もなく、満員電車に乗ることもなく、業務量も適正で、幸せな生活を送っています。
平日6時間をブログ執筆に当てられるのはかなり恵まれた環境です。

ぼくは日本国民全員がブログを書くようになれば、日本はもっと平和になり、うつ病にかかる人も減ると考えています。そのくらい、ブログを執筆することには、癒やしの効果があるのです。
早く辞めたい、むしろしにたいと心の奥底で思っている人におすすめの1冊です。

▼Amazonでは結構なところまで試し読みができます




 



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